魂の孤独を癒す ~REQUIEM Zero(零)に込めた想い



誰がために・・・


誰のために生きているの?

なんのために生きているの?

そんな自分自身への問いかけを心の奥底に押し込めて、なかったもののように見ないようにして人は生きている。


幼い心には、それはそれは希望に満ちたたくさんの夢や想いがあったのでしょう。

それがいつしか語ることをためらい、無かったもののように振舞うようになる。

『どうせ無理』

『馬鹿なことを言ってないでまじめに勉強しなさい』

『夢は見るもので叶えるものじゃない』

『あなたには無理』

『そんなこと言ってたら生きていけない』


それはそれはいろんなことを言われたのでしょう。

そうしていつしか人は魂を心の奥に閉じ込めてしまう。

そうやって輝きを失ってしまう。


『英語と国語が出来ないから、もっと出来てないところを頑張りましょう』

『あなた、こんなことも出来ないの?馬鹿じゃない』

『そんなの常識でしょ!』


いつしか自分の「足りない」部分ばかりを見つめるクセがついてしまい、自分が持っている素晴らしい部分を置き去りにしてしまう。

足りないものを満たそうと、それが人生なんだと・・・・


『私は常識人』


それがステータス?

常識とはなんですか?


読んで字のごとくなんです。

「常に意識していること」です。

要は「いつも気にしていること」です。

そして、そんないつも気にしていることは何なのか?

『どうせ無理でしょ。』

『夢は見るもの』

『自分はここが足りてない』

それが「常識」のベースとなっている言葉たち。




言霊


言葉には力が宿っています。

そんな力が宿った言葉が、もし否定的な言葉だったとしたら?

それを昔の人は「呪い」と呼んでいました。


あなたが心の中で「常識」と認識している言葉の数々。

それは「呪い」の言霊。

あなたの本当の心、魂が歓びの人生を送ることを阻害するもの。

夢や希望を創造する力を封じ込めるもの。

それが、あなたが常に意識している「常識」の正体です。




欠けたもの


人は生まれながらに欠けた存在です。

完璧な人間などこの世に存在しません。

足りないものを補い合いながら生きるのが人間なのですから。


欠けているから夢など叶わない?

違います。

欠けているから協力し合って夢を実現させるんです。

欠けているから人と共にあることで満たされるんです。


人は本来欠けたもの。

その欠けた姿が円満完全な姿です。

欠けたものを補い合い、助け合いしながら力を合わせる。

そんな姿を「人間」と言います。


人と人の「間」に生きるから「人間」です。

足りないものを「隠しあいながら」生きるのが「人間」ではありません。

それは人と人がただ「孤独」を隠してごまかしあっているだけでしょう。

それこそ「足りないもの」を埋め合わせるように・・・・


でもいつまでたっても埋まりません。

それは、足りないものを隠しながら、同時に「持っている可能性」も隠しているからです。


自分の「ないもの」ばかりを気にしているため、自分の「あるもの」をすっかり忘れてしまっている。

『どうせ無理』

『馬鹿な事言ってないで・・・・・』

そんな呪いの言葉で「あるもの」が心の奥に追いやられてしまっている。


「ないもの」はいくら努力してもさして増えません。

持っていないものを増やしようがないからです。

それなのに、無いものを補おうと必死で努力をしています。

「あるもの」に蓋をして・・・・・・


だから人は常に「満たされない」孤独を抱えています。

満たされないのは「ないもの」が足りていないから・・・

そんな「勘違い」が満たされなさをいつまでも持ち続けることになってしまいます。


満たされない原因

それは「あるもの」を置き去りにしているからです。

心の奥底に押し込めた「本当の自分」

そして「本当の望み」

それを取り出さない限り永遠に「満たされない」思いが続きます。


そして「孤独感」も永遠に続きます。


人の身体や脳はそんな「満たされない」孤独感を埋め合わせしようと様々な行動を起こさせます。

甘いものを食べてひと時の「至福感」を味わうことで埋め合わせたり、暴飲暴食したり、その他様々な行動を起こすことでなんとか欠乏感をごまかそうとします。

人の潜在意識はそのようにして「我が身」を守ろうとします。

それは防衛本能であり生きる上で不可欠なものです。

ですが、それは本来の望みではなく、あくまでも一時しのぎのごまかしにすぎません。




満たすこと


REQUIEM Zero(零)はそんなごまかしを「気付き」に変えるために創作しました。

様々なごまかしを手前で止める。

しかし、それだけではZero自体もごまかしの一つにすぎません。

ですが、今までの多くの「幸福感」がごまかしであったことに気付いてほしい。

そして、本来の「幸福」を取り戻してほしいと思っています。


心の奥底に閉じ込めた本心の、魂の願いがあります。

それを思い出してほしいと思っています。

それを思い出して取り出すと、再び様々な「呪い」の言霊が妨害するでしょう。

そんな呪いの言霊の数々は何だったのか?


ただただ、幼いころ、大人になるにつれて、大人になってからも「刷り込まれた」言葉にすぎません。

人を恐れさせ、不安にさせ、孤独にさせる言葉の数々。

それを放った人もまた「孤独」に苛まれているということです。


呪いの言葉が更に呪いの言葉を生み出す連鎖。

それは「恐れ」

人を恐れさせる言葉に真実はありません。


恐れた心が起こした行動がそれらの事実を作り出しているだけです。

恐れた心が起こす行動に、けっしていいものはありません。


傷つけあい、妬みあい、騙しあい、奪いあい、殺し合い・・・・・

なぜ、恐れは悲劇を生むのでしょう?

それは、恐れから生まれる「創造」は無いからです。




創造


創造とは夢や希望から生まれます。

もっとこうしたい、ああしたい、こんなだったらいいな・・・これがあったらもっと人は幸せになれるだろうな・・・・

そんな夢や希望から生まれるのが「創造」です。


どうせ出来ない、そんなこと無理、夢は見るもの・・・という心から生み出されるものはなく、創造が無い。


創れない・・・だから奪う。


だから人を傷つけ、妬み、騙し、奪い、あげく殺す。


たった一言

『どうせ無理』

『あなたには無理』

この何気ない一言が引き起こす不幸は計り知れません。





自分の中心に何があるのか?

足りないものへの渇望・・・孤独・・・ そんなものがあるから言葉に「愛」が無くなります。

『どうせ無理』の言葉の裏には「私も出来ない、だからあなたも出来ないしやっちゃダメ」という満たされない思いがあります。


言葉の裏側にある思い・・・それが言霊というエネルギーです。

自分が出来なかった、もしくはしなかったということの「恨み」の念が言葉の裏側に隠れています。


だから、たった一言の何気ない言葉に、強い強い力が宿っています。

それが呪いとなって人の夢や希望を閉ざす闇となります。


自分の中心に「愛」があれば、こんな言葉はうまれません。

人の夢や希望を塞ぐような言葉は出ません。


何度も言いますが、人は本来「欠けた」存在です。

誰かが夢を語ったら、「素晴らしい」と讃えるのが愛です。


もし、あなたが大人で、夢を語った人に「足りないもの」が見えたとしたら、足りないものを教えてあげるのが愛です。

そして、足りないものを補うのが「人と人の絆」だということを教えてあげるのが愛です。


誰かが足りないものを別の誰かが持っている。

誰かが足りないものを私が持っている。

そうやって足りないもの同士補い合い助けあうことで人は「人間」となります。


自分が足りないところではなく、自分が「持っている」ものを見つめてください。

あなたの持っているものが、誰かが足りないものなのですから。

あなたの持っているものは誰かの助けになり、何かを生み出す「創造」の力となります。


けっして一人ではできません。

それは誰も同じ。

だから、心の奥底に閉じ込めた、あなた自身があなたである唯一の「もっているもの」を呼び覚ましてほしいと思います。


あなたはその力を使うために生まれてきたはずです。

そして、あなたがもっているその力は、この世が必要としている力だということです。


その力を待っている人がいます。

力を合わせて何かを生み出すため、創造するために待っている人がいます。

あなたの力を暗闇で包み押し込めた呪いの言葉を解き放って、あなたがあなたである本来の姿を取り戻してほしいと思います。


自分を孤独から解き放って、あなた本来の魂が約束した「友」に出会ってほしいと思います。


今、独りぼっちだとしても、けっしてそうではありません。

まだ知らないだけ・・・

やがて出会う友がいる。


それが、REQUIEM Zero(零)を創作したわたしの願いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。m(__)m




Re:Quiem Aroma Series

Re:Quiem(レクイエム)とは「安息を・・・」という意味の言葉です そして、アロマエッセンシャルオイルブレンドです ただ単に リラックスするだけのアロマブレンドではなく 心の奥深くにある想いや感情に手を差しのべるような 魂にまで届くアロマブレンド そんなものを創りたいという想いから生まれたのがRe:Quiem(レクイエム)です。