月蝕みの牡牛座満月 ~現実を蝕んでゆく月蝕




純粋無垢のヴィーナスに 明けの明星の堕天使が着せた穢れの衣

純粋ゆえに美しいダイヤを 金に変えて美を曲げた

その堕天使の誘惑に 人々は群がり純粋を忘れてきた



ようやくヴィーナスに着せられた穢れの衣が剥がれ行く

日蝕で覆された真実が 月蝕で現実世界に姿を現す



牡牛座満月の月蝕は ヴィーナスに着せられた衣を蝕んでゆく


本当の『宝』は何なのか?


地球の『影』が偽りを蝕んでゆくことで現れる



本来の牡牛座の姿

本来の金星の姿


それがようやく現れる




ヴィーナスが堕天使に着せられた衣

それは世界の影の部分

世界に影を落としている 人の頭の中の闇


何ゆえ世界は病んでいるのか


何ゆえ人は病んでいるのか


病んでいることさえ気付かずにいた 自分の姿を照らす月




闇が晴れて清々しいもの


闇が晴れて恐ろしいもの


自分はどちらの思いを抱くのか?



それは「握っているもの」の差




ヴィーナスは真の姿を取り戻し

誠の金星へと還る


稚姫命が機織りに帰り

意識の岩戸が開かれる




嬉し恐ろし岩戸開け

意識の言答(いわと)が照らす光は

心の曇りを苛(さいな)む


握って離せぬその心

堕天使の衣に染まったその心


純粋無垢の金星の本来の光の眩しさに

心の闇を照らされて

闇に蠢(うごめ)く蟲たちを

照らして心の病みを晒す



再び闇に逃げ行くか

闇を晴らして回帰するのか


お好きな方を選びなさい

選んだ先が極楽浄土


何を極楽浄土としても

自由の風は咎めない

天国へ行くも地獄へ行くも

極楽浄土に変わりなし



もはや交わることはない

天国地獄の浄土への道




Re:Quiem Aroma Series

Re:Quiem(レクイエム)とは「安息を・・・」という意味の言葉です そして、アロマエッセンシャルオイルブレンドです ただ単に リラックスするだけのアロマブレンドではなく 心の奥深くにある想いや感情に手を差しのべるような 魂にまで届くアロマブレンド そんなものを創りたいという想いから生まれたのがRe:Quiem(レクイエム)です。