豊かさを思い出す時間 ~水星逆行の恩恵 【占星学とアロマ】
水星逆行開始と同時に毎回何かが起こります。
今回は、水星の逆行が始まった日に「スマホを職場に忘れて帰る」ということがありました。
たいていの人は焦ってしまうのでしょうが、私はあまり気にしません。
実は「自分はさして困らない」ことを知っているからです。
困るのは私に連絡をとろうとする人であって自分が困るわけではありません。
ただ、人はそんな「困る人がいる」ことを【忖度(そんたく)】して焦ってしまいます。
この時の【焦る心】が実は自分が【人目を生きている】ことを教えてくれたりします。
『自分に連絡がとれないその人の苛立ち』
そんなものを恐れていたりしています。
そもそも、連絡がつかないからといって怒られる筋合いのものではありません。
でも怒られる、苛立たせると思ってしまう。
それはたぶん、自分がそうだからなのでしょう。
『連絡とりたいのにいっこうに返事がない・・・』
そんな苛立ちが自分にあると、当然人にもあると思ってしまいます。
だから【焦る】
簡単に人と連絡がつく世の中。
それが当たり前になりすぎているので、返事がない人を「常識外れ」と責めてしまっているんでしょう。
簡単に人と連絡がつくのはけっして【当たり前】のことではありません。
貴重でありがたい【縁】と【結び】による【心の結びつき】があるから、まるで【当たり前】のことのように繋がっているのです。
そんな日常の【当たり前】は【思いやり】があって初めて【結び】となります。
その【思いやり】に【感謝】をせず、たかが連絡がとれないだけで『苛立ち』を起こしてしまう。
『感謝はしてる』
と人は口ではよく言いますが、それは自分をごまかすために『感謝をしている』ことにしていたりすることがあります。
あたまだけで『感謝をしている』と言葉を浮かべるだけで、心で『ありがとう』と【想う】ことを忘れてしまっている。
それではけっして【感謝】は相手に伝わりません。
心から【ありがとう】と思えた時、初めて相手の【魂】に【感謝の波動】が届きます。
そこで初めて相手も【感謝の気持ち】を受け取ります。
頭だけでいくら『感謝はしてる』などとぶっきらぼうに頭に浮かべても、相手の心にまではけっして届きません。
連絡がつかない時ほど【怒り】などで心を乱すのではなく、普段当たり前のように連絡がついていることの【ありがたさ】を思い出してほしいと思います。
心を【穢す】のも【豊か】にするのも『想いひとつ』で変わります。
怒りで【穢す】のも
感謝で【豊か】にするのも
【想いひとつ】です。
占星学とアロマ
今回の水星逆行はまるで【最終確認】のような色合いが感じられます。
完全に『射手座のシーズン』へ突入する前の、『蠍座シーズン』での忘れ物を取りに戻ったり、最終的な『整理』を行うような感じがうかがえます。
射手座は『外』に向かうエネルギー
蠍座は『内』に向かうエネルギー
そんなエネルギーが交差しているので少々混乱してしまいます。
整理するはずの内側のエネルギーを「外側の意識」に向けてしまうと、自分の『忘れ物』なのに『他人のせい』にしてしまうようなことになってしまいます。
射手座のエネルギーがどうしても外側へ意識を向けてしまいますが、今意識を向けるべきは自分の内側です。
『弓を放つ先』ではなく『弓を引く先』です。
木星蠍座の一年間で自分の奥深くまで潜り込んでいった『底の底』
そこまで『弓を引く』
『矢』をしっかりと『想いの先』に飛ばすために・・・
今はそんな時間だと思います。
火がついた心をス~~ッと静めて、今ある『豊かさ』にしっかりと目をむけられるように・・・
サイプレス
死と再生を司る冥界の王ハデスの名を冠するこの精油が、蠍座時代の『想い残し』を祓ってくれるでしょう。
レモン
若き青春の女神ユウェンタスの名を冠するこの精油が、意識を切り替えて【新鮮】さを取り戻して豊かさに目を向ける手助けをしてくれます。
スパイクナード
阿弥陀如来の名を冠する【赦し】の精油が、自分自身の愚かさ、恥ずかしさを『赦せる』よう導いてくれます。
ベンゾイン(安息香)
バニラのような甘い香りがその名の通り心に【安息】をもたらせるよう導いてくれるでしょう。
星星が時折【逆行】をするのは、われわれに『反省の機会』を与えてくれているようです。
より良い未来のために
星たちの恩恵をしっかりと受け取りたいものです。
Re:Quiem 是空には『想いが交差していっぱいいっぱいになり余裕がない心を静めて囚われを解く』ためのブレンドを施しております。
複雑に入り組んでもつれてしまった【想い】を解きほぐしながら【赦し】を与える
そんなブレンドです。
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